岡山県貨物運送 2013年4-6月決算 営業収益1.0%増 純利益55.8%減

岡山県貨物運送（9063・東証2部）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。営業収益は前年同期に比べ1.0%増加したが、純利益は55.8%の減益となった。

岡山県貨物運送は8月9日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。営業収益は1.0%増の96億8300万円となり、前年同期より9500万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、52.9%減の1億500万円となった。営業利益率は前の期の2.3%より1.2ポイント低い1.1%だった。経常利益は54.3%減の1億1200万円、純利益は55.8%減の5000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。営業収益は前期比1.4％増の397億円、営業利益は同0.2％減の8億2000万円、経常利益は同6.8％減の8億3000万円、純利益は同17.2％増の4億1000万円を予想している。予想1株利益は19円84銭。