スターフライヤー 2013年3月期 売上高11.5%増 純利益70.2%減

スターフライヤー（9206・東証2部）が5月10日発表した2013年3月期の非連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ11.5%増加したが、純利益は70.2%減少した。1株当たり純利益（EPS）は100円37銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高36.7%増、純利益77.3%増、1株当たり純利益（EPS）178円を見込んでいる。

スターフライヤーは5月10日午後3時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は11.5%増の251億円となり、前の期より25億8600万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は97.3%減の3100万円だった。営業利益率は0.1%となり、前の期の5.2%から5.1ポイント低下した。経常利益は95.1%減の4700万円、純利益は70.2%減の2億8700万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.5%となり、前の期の29.2%より22.7ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は36.7%増の344億円を計画。営業利益は498.8%増の1億9000万円を予想。経常利益は796.6%増の4億3000万円、純利益は77.3%増の5億1000万円、EPSは178円を見込んでいる。