AOKIホールディングス 2013年3月期 売上高9.5%増 純利益38.7%増

AOKIホールディングス（8214・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

AOKIホールディングスは5月10日午後2時15分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は9.5%増の1605億円となり、前の期より139億円増加。本業のもうけを示す営業利益は24.1%増の170億円だった。営業利益率は前の期より1.2ポイント上昇し10.6%となった。経常利益は20.6%増の175億円、純利益は38.7%増の98億3200万円だった。自己資本利益率（ROE）は9.1%となり、前の期の7%より2.1ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は236円51銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が9.5%増の1758億円、営業利益は8.9%増の186億円を見込む。EPSは249円53銭を予想している。