西松建設 2013年3月期 売上高4.0%減 純利益24.9%増

公開日時
2013年5月10日(金)14時00分
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西松建設(1820・東証1部)が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は4.0%の減収となったが、営業利益は0.6%、純利益は24.9%増加した。1株当たり純利益(EPS)は12円31銭だった。

2014年3月期は純利益が20.9%減、1株当たり純利益(EPS)9円74銭を見込んでいる。

西松建設は5月10日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.0%減の2532億円となり、前の期より106億円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は0.6%増の26億6600万円と増益を確保。営業利益率は1.1%となり、前の期の1.0%から0.1ポイント上昇した。経常利益は25.9%増の43億700万円、純利益は24.9%増の34億1100万円だった。自己資本利益率(ROE)は2.8%となり、前の期の2.4%より0.4ポイント上昇した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が14.5%増の2900億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比12.5%増の30億円を計画。経常利益は同30.4%減の30億円、純利益は同20.9%減の27億円、EPSは9円74銭を見込んでいる。

西松建設業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 263928 +2.4% 253250 -4.0% 290000 +14.5%
売上原価 248999 237635
売上総利益 14929 15615
販管費 12277 12948
営業利益 2651 -16.5% 2666 +0.6% 3000 +12.5%
経常利益 3420 +49.1% 4307 +25.9% 3000 -30.4%
純利益 2732 +94.5% 3411 +24.9% 2700 -20.9%
EPS 9.85 12.31 9.74

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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