大和ハウス 2013年3月期 売上高8.6%増 純利益99.6%増

大和ハウス工業（1925・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が8.6%、純利益が99.6%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は114円52銭だった。

2014年3月期は純利益が10.1%増、1株当たり純利益（EPS）126円15銭を見込んでいる。

大和ハウスは5月10日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は8.6%増の2兆79億円となり、前の期より1591億円増加。本業のもうけを示す営業利益は11.4%増の1280億円だった。営業利益率は前の期より0.2ポイント上昇し6.4%となった。経常利益は34.0%増の1453億円、純利益は99.6%増の662億円だった。自己資本利益率（ROE）は9.5%と、前の期の5.1%より4.4ポイント上昇。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が19.5%増の2兆4000億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比9.4％増の1400億円を計画。経常利益は同7.2％減の1350億円、純利益は同10.1％増の730億円、EPSは126円15銭を見込んでいる。