極東開発工業 2013年3月期 売上高13.2%増 純利益43.6%増

極東開発工業（7226・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が13.2%、純利益が43.6%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は79円82銭だった。

2014年3月期は純利益が0.9%増、1株当たり純利益（EPS）80円54銭を見込んでいる。

極東開発工業は5月10日午後1時40分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は13.2%増の767億円となり、前の期より89億4100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は73.6%増の51億3400万円だった。営業利益率は前の期の4.4%より2.3ポイント高い6.7%だった。経常利益は76.5%増の56億800万円、純利益は43.6%増の31億7100万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.4%と、前の期の4%より1.4ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が5.6%増の810億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比7.1％増の55億円を計画。経常利益は同5.5％減の53億円、純利益は同0.9％増の32億円、EPSは80円54銭を見込んでいる。