曽田香料 2013年3月期 売上高8.4%減 純利益11.4%減

曽田香料（4965・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より8.4%、純利益が11.4%減少した。1株当たり純利益（EPS）は61円47銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高6.0%増、純利益49.7%増、1株当たり純利益（EPS）92円03銭を見込んでいる。

曽田香料は5月10日午後1時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は8.4%減の145億円となり、前の期より13億3300万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は22.6%減の10億7600万円。営業利益率は前の期より1.4ポイント低下し7.4%となった。経常利益は23.2%減の10億6700万円、純利益は11.4%減の6億1400万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.5%となり、前の期の5.3%より0.8ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は6.0%増の154億円を計画。営業利益は35.6%増の14億6000万円を予想。経常利益は35.8%増の14億5000万円、純利益は49.7%増の9億2000万円、EPSは92円03銭を見込んでいる。