東洋シヤッター 2013年3月期 売上高1.5%増 純利益154.2%増

東洋シヤッター（5936・東証1部）が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が1.5%、純利益が154.2%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は74円69銭だった。

2014年3月期は純利益が11.5%減、1株当たり純利益（EPS）65円45銭を見込んでいる。

東洋シヤッターは5月13日午前11時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.5%増の175億円となり、前の期より2億5200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は71.4%増の7億2200万円だった。営業利益率は前の期の2.4%より1.7ポイント高い4.1%だった。経常利益は102.7%増の5億6600万円、純利益は154.2%増の5億800万円だった。自己資本利益率（ROE）は9.6%となり、前の期の4%より5.6ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が2.7%増の180億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比10.7％増の8億円を計画。経常利益は同23.6％増の7億円、純利益は同11.5％減の4億5000万円、EPSは65円45銭を見込んでいる。