ケアネット 2013年3月期 売上高10.9%増 最終黒字5400万円

ケアネット（2150・マザーズ）の2013年3月期非連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益（EPS）は10円52銭だった。2014年3月期は増収増益を計画。売上高10.9%増、純利益88.9%増、1株当たり純利益（EPS）19円89銭を見込んでいる。

ケアネットは5月13日午後4時30分、2013年3月期の非連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は5100万円の黒字となった。その前の期は2億7300万円の赤字だった。売上高営業利益率は2.9%。経常損益は5400万円の黒字、最終損益は5400万円の黒字、EPSは10円52銭だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は10.9%増の19億6000万円を計画。営業利益は116.4%増の1億1000万円を予想。経常利益は112.2%増の1億1500万円、純利益は88.9%増の1億300万円、EPSは19円89銭を見込んでいる。