さくらKCS 2013年3月期 売上高1.6%増 純利益30.3%増

さくらケーシーエス（4761・大証2部）が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

さくらKCSは5月13日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.6%増の209億円となり、前の期より3億2500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は22.4%増の5億200万円だった。営業利益率は2.4%となり、前の期の2.0%から0.4ポイント上昇した。経常利益は23.4%増の5億6900万円、純利益は30.3%増の2億5800万円だった。自己資本利益率（ROE）は1.8%と、前の期の1.4%より0.4ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は23円04銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が12.2%増の235億円、営業利益は19.4%増の6億円を見込む。EPSは39円28銭を予想している。