さくらKCS 2014年3月期予想修正 純利益4億4000万円→3億7500万円

システムインテグレーターのさくらケーシーエス（4761・東証2部）が10月16日、2014年3月期の業績予想を下方修正した。第2四半期の純利益予想を1億5500万円から5200万円、通期の純利益予想を4億4000万円から3億7500万円に減額。5月13日に発表した従来予想を下回る見通しとなった。

さくらKCSは10月16日午後4時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比7.6％増の106億円から同3.8％減の94億7700万円に11億2300万円減額。利益予想も引き下げ、営業利益は同6.5％増の2億2000万円から同69.9％減の6200万円、経常利益は同3.7％増の2億6000万円から同56.8％減の1億800万円に下方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の235億円から15億円減額し、220億円になる見通しとした。営業利益は前期比19.4％増の6億円から同3.6％増の5億2000万円、経常利益は同17.7％増の6億7000万円から同5.4％増の6億円に引き下げ。1株当たり純利益（EPS）は33円48銭を見込んでいる。