EMシステムズ 2013年3月期 売上高13.8%増 純利益140.5%増

EMシステムズ（4820・東証1部）が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

EMシステムズは5月13日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は13.8%増の102億円となり、前の期より12億4300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は44.8%増の12億900万円だった。営業利益率は前の期より2.5ポイント上昇し11.8%となった。経常利益は80.8%増の17億6600万円、純利益は140.5%増の10億7600万円だった。自己資本利益率（ROE）は15.6%となり、前の期の7%より8.6ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は140円07銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が18.3%増の121億円、営業利益は27.4%増の15億4100万円を見込む。EPSは167円62銭を予想している。