EMシステムズ 2013年4-6月決算 売上高8.1%減 純利益12.8%減

調剤薬局向けシステム開発のEMシステムズ（4820・東証1部）が8月6日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ8.1%、純利益は12.8%減少した。

EMシステムズは8月6日午後4時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は8.1%減の21億5600万円となり、前年同期より1億8900万円減少。本業のもうけを示す営業利益は45.3%減の6400万円だった。営業利益率は前の期の5.0%より2ポイント低い3.0%だった。経常利益は11.2%減の2億2700万円、純利益は12.8%減の1億3800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比18.3％増の121億円、営業利益は同27.4％増の15億4100万円、経常利益は同22.7％増の21億6600万円、純利益は同20.1％増の12億9200万円を予想している。予想1株利益は167円62銭。