サカタインクス 2013年3月期 売上高3.0%増 純利益87.4%増

サカタインクス（4633・東証1部）が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が3.0%、純利益が87.4%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は92円35銭だった。

2014年3月期は純利益が17.7%減、1株当たり純利益（EPS）76円02銭を見込んでいる。

サカタインクスは5月13日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.0%増の1230億円となり、前の期より35億2700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は35.9%増の57億8900万円だった。営業利益率は4.7%となり、前の期の3.6%から1.1ポイント上昇した。経常利益は37.5%増の68億900万円、純利益は87.4%増の55億8800万円だった。自己資本利益率（ROE）は13.8%となり、前の期の8.2%より5.6ポイント上昇した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が10.1%増の1355億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比15.7％増の67億円を計画。経常利益は同11.6％増の76億円、純利益は同17.7％減の46億円、EPSは76円02銭を見込んでいる。