サカタインクス 2013年4-6月決算 売上高7.6%増 純利益105.2%増

印刷用インキメーカーのサカタインクス（4633・東証1部）が8月7日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ7.6%、純利益は105.2%増加した。

サカタインクスは8月7日午後1時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は7.6%増の324億円となり、前年同期より22億8800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は48.7%増の19億円だった。営業利益率は前の期の4.2%より1.7ポイント高い5.9%だった。経常利益は30.9%増の21億500万円、純利益は105.2%増の13億2000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.1％増の1355億円、営業利益は同15.7％増の67億円、経常利益は同11.6％増の76億円、純利益は同17.7％減の46億円を予想している。予想1株利益は76円02銭。