井関農機 2013年3月期 売上高7.2%増 純利益45.9%増

公開日時
2013年5月13日(月)15時00分
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井関農機(6310・東証1部)が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が7.2%、純利益が45.9%前の期より増加、1株当たり純利益(EPS)は17円32銭だった。

2014年3月期は純利益が14.6%減、1株当たり純利益(EPS)14円80銭を見込んでいる。

井関農機は5月13日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.2%増の1556億円となり、前の期より104億円増加。本業のもうけを示す営業利益は21.6%増の51億4400万円だった。営業利益率は前の期より0.4ポイント上昇し3.3%となった。経常利益は38.9%増の54億1400万円、純利益は45.9%増の39億7900万円だった。自己資本利益率(ROE)は6.7%と、前の期の5%より1.7ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が4.7%増の1630億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比6.9%増の55億円を計画。経常利益は同7.7%減の50億円、純利益は同14.6%減の34億円、EPSは14円80銭を見込んでいる。

井関農機業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 145252 -1.7% 155697 +7.2% 163000 +4.7%
売上原価 98839 107537
売上総利益 46412 48159
販管費 42181 43014
営業利益 4231 +50.9% 5144 +21.6% 5500 +6.9%
経常利益 3898 +94.3% 5414 +38.9% 5000 -7.7%
純利益 2727 3979 +45.9% 3400 -14.6%
EPS 11.87 17.32 14.8

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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