井関農機 2013年4-9月決算 売上高2.6%増 純利益4.4%増

井関農機（6310・東証1部）が11月8日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ2.6%、純利益は4.4%増加した。

井関農機は11月8日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は2.6%増の824億円となり、前年同期より20億6100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は1.6%増の41億6600万円だった。営業利益率は前の期の5.1%より0.1ポイント低い5.0%だった。経常利益は28.0%増の48億9200万円、純利益は4.4%増の31億6800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.7％増の1630億円、営業利益は同6.9％増の55億円、経常利益は同7.7％減の50億円、純利益は同14.6％減の34億円を予想している。予想1株利益は14円80銭。