高砂熱学工業 2013年3月期 売上高15.3%増 純利益48.8%減

公開日時
2013年5月13日(月)14時00分
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高砂熱学工業(1969・東証1部)が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ15.3%増加したが、純利益は48.8%減少した。1株当たり純利益(EPS)は28円74銭だった。

2014年3月期は減収増益を計画。売上高2.2%減、純利益69.2%増、1株当たり純利益(EPS)は48円63銭を見込んでいる。

高砂熱学工業は5月13日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は15.3%増の2484億円となり、前の期より329億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は31.5%減の35億7000万円だった。営業利益率は前の期より1ポイント低下し1.4%となった。経常利益は28.9%減の47億6000万円、純利益は48.8%減の21億8600万円だった。自己資本利益率(ROE)は2.5%となり、前の期の5.2%より2.7ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収増益見通しを明らかにした。売上高は2.2%減の2430億円と、54億3000万円の減収となる見通し。一方、営業利益は56.8%増の56億円、経常利益は34.4%増の64億円、純利益は69.2%増の37億円と増益を予想。EPSは48円63銭を見込んでいる。

高砂熱学工業業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 215464 +1.1% 248430 +15.3% 243000 -2.2%
売上原価 192892 226181
売上総利益 22572 22249
販管費 17357 18678
営業利益 5214 +0.2% 3570 -31.5% 5600 +56.8%
経常利益 6695 +13.3% 4760 -28.9% 6400 +34.4%
純利益 4269 +42.1% 2186 -48.8% 3700 +69.2%
EPS 55.23 28.74 48.63

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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