北野建設 2013年3月期 売上高18.0%増 純利益36.1%減

公開日時
2013年5月14日(火)16時00分
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北野建設(1866・東証1部)が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ18.0%増加したが、純利益は36.1%減少した。1株当たり純利益(EPS)は9円だった。

2014年3月期は純利益が4.2%増、1株当たり純利益(EPS)9円38銭を見込んでいる。

北野建設は5月14日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は18.0%増の617億円となり、前の期より94億700万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は4.8%減の10億1500万円だった。営業利益率は前の期より0.4ポイント低下し1.6%となった。経常利益は1.4%減の13億2500万円、純利益は36.1%減の5億7500万円だった。自己資本利益率(ROE)は2.7%となり、前の期の4.2%より1.5ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が3.6%増の640億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比11.4%減の9億円を計画。経常利益は同24.6%減の10億円、純利益は同4.2%増の6億円、EPSは9円38銭を見込んでいる。

北野建設業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 52350 -8.3% 61758 +18.0% 64000 +3.6%
売上原価 47595 57106
売上総利益 4755 4651
販管費 3689 3636
営業利益 1066 +16.0% 1015 -4.8% 900 -11.4%
経常利益 1344 +34.5% 1325 -1.4% 1000 -24.6%
純利益 900 +60.3% 575 -36.1% 600 +4.2%
EPS 13.13 9 9.38

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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