北野建設 2013年4-9月決算 売上高14.0%増 純利益43.7%増

長野地盤の建設会社・北野建設（1866・東証1部）が11月13日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ14.0%、純利益は43.7%増加した。

北野建設は11月13日午後2時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は14.0%増の303億円となり、前年同期より37億2200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は37.5%増の6億1000万円だった。営業利益率は2.0%となり、前の期の1.7%から0.3ポイント上昇した。経常利益は35.9%増の7億3200万円、純利益は43.7%増の4億2200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.6％増の640億円、営業利益は同11.4％減の9億円、経常利益は同24.6％減の10億円、純利益は同4.2％増の6億円を予想している。予想1株利益は9円38銭。