富士興産 2013年3月期 売上高8.1%増 純利益7.7%減

公開日時
2013年5月14日(火)16時00分
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富士興産(5009・東証1部)が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ8.1%増加したが、純利益は7.7%減少した。1株当たり純利益(EPS)は135円40銭だった。

2014年3月期は純利益が40.8%減、1株当たり純利益(EPS)80円10銭を見込んでいる。

富士興産は5月14日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は8.1%増の955億円となり、前の期より71億9400万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は6.7%減の8億5600万円だった。営業利益率は前の期より0.1ポイント低下し0.9%となった。経常利益は5.1%減の9億5100万円、純利益は7.7%減の11億8300万円だった。自己資本利益率(ROE)は16.4%と、前の期の21.7%より5.3ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が19.3%増の1140億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比10.9%増の9億5000万円を計画。経常利益は同5.1%増の10億円、純利益は同40.8%減の7億円、EPSは80円10銭を見込んでいる。

富士興産業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 88402 +10.3% 95596 +8.1% 114000 +19.3%
売上原価 84087 91299
売上総利益 4315 4296
販管費 3397 3439
営業利益 918 +5.1% 856 -6.7% 950 +10.9%
経常利益 1002 +7.3% 951 -5.1% 1000 +5.1%
純利益 1281 +68.2% 1183 -7.7% 700 -40.8%
EPS 146.66 135.4 80.1

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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