東京機械製作所 2013年3月期 売上高11.5%増 最終赤字80億7400万円

東京機械製作所（6335・東証1部）の2013年3月期連結決算は2012年3月期に続いて最終赤字となった。赤字額は80億7400万円となり、前の期の82億500万円の赤字からは損失幅が縮小した。2014年3月期は最終黒字が151億円、1株当たり純利益（EPS）173円88銭を見込んでいる。

東京機械製作所は5月14日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。最終損益は80億7400万円の赤字だった。前の期の82億500万の赤字からは損失幅が1億3100万円縮小した。売上高は前期比11.5％増の93億5100万円、営業損益は48億200万円の赤字（前期72億9800万円の赤字）、経常損益は49億3500万円の赤字（同76億5900万円の赤字）だった。

最終損失を計上したことで純資産は21億3300万円となり、前の期の97億7400万円より76億4100万円減少した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が32.3%増の123億円となる見通しを明らかにした。営業損益は1100万円の黒字を計画。経常損益は1200万円の黒字、最終損益は151億円の黒字、EPSは173円88銭を見込んでいる。