木村化工機 2013年3月期 売上高13.0%増 純利益53.7%増

公開日時
2013年5月14日(火)16時00分
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木村化工機(6378・東証1部)が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が13.0%、純利益が53.7%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

木村化工機は5月14日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は13.0%増の184億円となり、前の期より21億1500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は16.9%増の9億4700万円だった。営業利益率は前の期より0.1ポイント上昇し5.1%となった。経常利益は17.2%増の9億7300万円、純利益は53.7%増の5億3000万円だった。自己資本利益率(ROE)は7.8%となり、前の期の5.5%より2.3ポイント改善した。1株当たり純利益(EPS)は25円79銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は4.3%減の176億円と、7億8600万円の減収を見込む。営業利益は43.0%減の5億4000万円、経常利益は44.5%減の5億4000万円を計画。EPSは15円06銭を予想している。

木村化工機業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 16311 -5.2% 18426 +13.0% 17640 -4.3%
売上原価 13755 15656
売上総利益 2555 2769
販管費 1745 1821
営業利益 810 +50.9% 947 +16.9% 540 -43.0%
経常利益 830 +59.4% 973 +17.2% 540 -44.5%
純利益 345 -26.4% 530 +53.7% 310 -41.6%
EPS 16.78 25.79 15.06

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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