ダイフク 2013年3月期 売上高2.2%増 純利益262.9%増

ダイフク（6383・東証1部）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ダイフクは5月14日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.2%増の2023億円となり、前の期より42億8500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は89.9%増の80億1000万円だった。営業利益率は前の期より1.9ポイント上昇し4.0%となった。経常利益は98.9%増の79億9900万円、純利益は262.9%増の44億3900万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.6%と、前の期の1.7%より3.9ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は40円12銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が11.2%増の2250億円、営業利益は6.1%増の85億円を見込む。EPSは45円19銭を予想している。