星和電機 2013年3月期 売上高5.8%減 最終赤字3億5400万円

星和電機（6748・大証2部）の2013年3月期連結決算は営業損益が黒字を回復、最終赤字が縮小した。2014年3月期は最終黒字が4億円、1株当たり純利益（EPS）33円06銭を見込んでいる。

星和電機は5月14日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。本業のもうけを示す営業損益は4億4800万円の黒字となった。その前の期は5億2300万円の赤字だった。経常損益も黒字を回復し、4億2300万円の黒字となった。前の期は5億6900万円の赤字だった。最終損益は赤字が継続したが、損失幅は縮小。3億5400万円の赤字となった。前の期は6億4200万円の赤字だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が7.2%増の200億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比11.6％増の5億円を計画。経常利益は同6.3％増の4億5000万円、最終損益は4億円の黒字、EPSは33円06銭を見込んでいる。