技研興業 2013年3月期 売上高28.3%増 純利益1107.1%増

公開日時
2013年5月14日(火)16時00分
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技研興業(9764・東証2部)が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が28.3%、純利益が1107.1%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

技研興業は5月14日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は28.3%増の133億円となり、前の期より29億5500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は645.7%増の5億1100万円だった。営業利益率は前の期より3.1ポイント上昇し3.8%となった。経常利益は647.4%増の4億8600万円、純利益は1107.1%増の3億7100万円だった。自己資本利益率(ROE)は6.8%と、前の期の0.6%より6.2ポイント改善。1株当たり純利益(EPS)は22円70銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は6.6%減の125億円と、8億8900万円の減収を見込む。営業利益は51.1%減の2億5000万円、経常利益は50.7%減の2億4000万円を計画。EPSは6円72銭を予想している。

技研興業業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 10434 +2.3% 13389 +28.3% 12500 -6.6%
売上原価 9206 11563
売上総利益 1228 1826
販管費 1159 1314
営業利益 68 511 +645.7% 250 -51.1%
経常利益 65 486 +647.4% 240 -50.7%
純利益 30 371 110 -70.4%
EPS 1.88 22.7 6.72

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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