技研興業 第2四半期予想修正 純利益2億4000万円→3億1000万円

消波ブロック・土木資材等製造・レンタルの技研興業（9764・東証2部）は10月25日、2014年3月期の第2四半期業績予想を上方修正した。売上高予想を従来予想の前年同期比21.6％増から25.1％増、純利益予想を3.1倍から4.0倍に引き上げ。増収増益幅が当初の見通しより拡大する。

技研興業は10月25日午後4時30分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。売上高予想を66億円から67億9000万円に増額した。前年同期からの増収額は11億7000万円から13億6000万円に拡大する。

利益予想も上方修正し、営業利益予想を3.8倍の3億9000万円から5.3倍の5億5000万円に、経常利益予想は4.1倍の3億8000万円から5.8倍の5億4000万円に引き上げた。純利益予想は3.1倍の2億4000万円から4.0倍の3億1000万円に増額。前年同期の純利益7700万円から2億3200万円の伸長となる。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.5％増の144億円、営業利益は同62.2％増の8億3000万円、経常利益は同66.4％増の8億1000万円、純利益は同26.4％増の4億7000万円を予想している。予想1株利益は28円71銭。