クオール 2013年3月期 売上高16.0%増 純利益13.5%減

公開日時
2013年5月14日(火)15時30分
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クオール(3034・東証1部)が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ16.0%増加したが、純利益は13.5%減少した。1株当たり純利益(EPS)は52円76銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高30.2%増、純利益3.8%増、1株当たり純利益(EPS)54円86銭を見込んでいる。

クオールは5月14日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は16.0%増の767億円となり、前の期より105億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は15.0%減の28億1200万円だった。営業利益率は前の期の5.0%より1.3ポイント低い3.7%だった。経常利益は12.6%減の28億2900万円、純利益は13.5%減の13億4900万円だった。自己資本利益率(ROE)は10.5%と、前の期の13.3%より2.8ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は30.2%増の1000億円を計画。営業利益は24.4%増の35億円を予想。経常利益は20.2%増の34億円、純利益は3.8%増の14億円、EPSは54円86銭を見込んでいる。

クオール業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 66201 +8.7% 76783 +16.0% 100000 +30.2%
売上原価 57675 67363
売上総利益 8525 9420
販管費 5217 6607
営業利益 3308 +18.0% 2812 -15.0% 3500 +24.4%
経常利益 3238 +15.3% 2829 -12.6% 3400 +20.2%
純利益 1560 +37.2% 1349 -13.5% 1400 +3.8%
EPS 62.11 52.76 54.86

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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