SEMITEC 2013年3月期 売上高4.9%増 最終赤字6億9200万円

SEMITEC（6626・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は6億9200万円の赤字となり、前の期の6億8400万円の赤字より損失が800万円拡大した。あわせて2014年3月期は1億2800万円の最終赤字となる見通しを明らかにした。

SEMITECは5月14日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は前期比4.9％増の98億300万円、営業損益は300万円の黒字（前期2億1300万円の赤字）、経常損益は1億6300万円の黒字（同2億9100万円の赤字）だった。最終損益は6億9200万円の赤字（同6億8400万円の赤字）。

最終損失を計上したことで純資産は56億8800万円となり、前の期の58億6200万円より1億7400万円減少した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、最終損益が1億2800万円の赤字となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比10.0倍の3300万円、経常利益は同79.9％減の3200万円を予想。売上高は同7.4％増の105億円を見込んでいる。