石井工作研究所 2013年3月期 売上高0.1%減 最終赤字3億9400万円

石井工作研究所（6314・ジャスダック）の2013年3月期非連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は3億9400万円の赤字となり、前の期の3億6300万円の赤字より損失が3100万円拡大した。2014年3月期は最終黒字が1億4500万円、1株当たり純利益（EPS）18円65銭を見込んでいる。

石井工作研究所は5月14日午後3時15分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は前期比0.1％減の23億5000万円、営業損益は3億2200万円の赤字（前期4億2800万円の赤字）、経常損益は3億1800万円の赤字（同3億8900万円の赤字）だった。最終損益は3億9400万円の赤字（同3億6300万円の赤字）。

最終損失の計上により純資産は50億2300万円となり、前の期より3億8600万円減少した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が53.2%増の36億円となる見通しを明らかにした。営業損益は4500万円の黒字を計画。経常損益は6500万円の黒字、最終損益は1億4500万円の黒字、EPSは18円65銭を見込んでいる。