成学社 2013年3月期 売上高11.3%増 純利益31.9%増

成学社（2179・ジャスダック）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

成学社は5月14日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は11.3%増の96億8900万円となり、前の期より9億8400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は0.3%増の6億5100万円だった。営業利益率は前の期の7.5%より0.8ポイント低い6.7%だった。経常利益は5.1%増の6億4900万円、純利益は31.9%増の3億2700万円だった。自己資本利益率（ROE）は18.2%となり、前の期の15.9%より2.3ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は56円08銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が5.7%増の102億円、営業利益は1.6%増の6億6100万円を見込む。EPSは61円15銭を予想している。