成学社 2013年4-12月決算 売上高4.4%増 純利益0.5%減

進学塾を展開する成学社（2179・ジャスダック）が2月13日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ4.4%増加したが、純利益は0.5%の減益となった。

成学社は2月13日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は4.4%増の76億1500万円となり、前年同期より3億2000万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、14.3%減の6億3400万円となった。営業利益率は前の期より1.9ポイント低下し8.3%となった。経常利益は12.6%減の6億3400万円、純利益は0.5%減の3億8600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.7％増の102億円、営業利益は同1.6％増の6億6100万円、経常利益は同1.4％増の6億5800万円、純利益は同9.1％増の3億5700万円を予想している。予想1株利益は61円15銭。