北越紀州製紙 2013年3月期 売上高9.7%減 純利益34.5%減

公開日時
2013年5月14日(火)15時00分
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北越紀州製紙(3865・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より9.7%、純利益が34.5%減少した。1株当たり純利益(EPS)は41円11銭だった。

2014年3月期は増収減益の計画。売上高6.1%増、純利益40.3%減、1株当たり純利益(EPS)は24円58銭を計画している。

北越紀州製紙は5月14日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は9.7%減の2082億円となり、前の期より222億円減少した。本業のもうけを示す営業利益は66.1%減の36億6600万円。営業利益率は1.8%となり、前の期の4.7%から2.9ポイント低下した。経常利益は22.9%減の107億円、純利益は34.5%減の83億7900万円だった。自己資本利益率(ROE)は5.4%と、前の期の8.8%より3.4ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は6.1%増の2210億円と増収を確保する計画。半面、営業利益は4.5%減の35億円、経常利益は34.7%減の70億円、純利益は40.3%減の50億円と減益を予想。EPSは24円58銭を見込んでいる。

北越紀州製紙業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 230575 +6.2% 208289 -9.7% 221000 +6.1%
売上原価 188237 173669
売上総利益 42338 34619
販管費 31509 30952
営業利益 10828 +23.8% 3666 -66.1% 3500 -4.5%
経常利益 13906 +35.2% 10725 -22.9% 7000 -34.7%
純利益 12796 +135.6% 8379 -34.5% 5000 -40.3%
EPS 62.7 41.11 24.58

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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