東邦システムサイエンス 2013年3月期 売上高14.9%増 純利益164.9%増

東邦システムサイエンス（4333・東証2部）が5月14日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

東邦システムサイエンスは5月14日午後3時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は14.9%増の96億2600万円となり、前の期より12億4700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は60.7%増の7億3800万円だった。営業利益率は7.7%となり、前の期の5.5%から2.2ポイント上昇した。経常利益は61.5%増の7億5200万円、純利益は164.9%増の4億3500万円だった。自己資本利益率（ROE）は10.9%と、前の期の4.3%より6.6ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は64円23銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が3.9%増の100億円、営業利益は12.4%増の8億3000万円を見込む。EPSは70円72銭を予想している。