太平洋セメント 2013年3月期 売上高2.7%増 純利益44.4%増

公開日時
2013年5月14日(火)15時00分
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太平洋セメント(5233・東証1部)が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

太平洋セメントは5月14日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.7%増の7476億円となり、前の期より197億円増加。本業のもうけを示す営業利益は39.3%増の406億円だった。営業利益率は前の期より1.4ポイント上昇し5.4%となった。経常利益は76.6%増の326億円、純利益は44.4%増の113億円だった。自己資本利益率(ROE)は6.3%と、前の期の5.1%より1.2ポイント上昇。1株当たり純利益(EPS)は9円22銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が6.7%増の7980億円、営業利益は18.1%増の480億円を見込む。EPSは10円58銭を予想している。

太平洋セメント業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 727849 +0.2% 747616 +2.7% 798000 +6.7%
売上原価 581814 587498
売上総利益 146034 160118
販管費 116849 119459
営業利益 29185 +77.6% 40659 +39.3% 48000 +18.1%
経常利益 18496 +149.5% 32667 +76.6% 40000 +22.4%
純利益 7845 +76.3% 11329 +44.4% 13000 +14.7%
EPS 7.16 9.22 10.58

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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