アイダエンジニアリング 2013年3月期 売上高10.7%増 純利益33.8%増

アイダエンジニアリング（6118・東証1部）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

アイダエンジニアリングは5月14日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は10.7%増の578億円となり、前の期より55億7200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は69.1%増の37億5600万円だった。営業利益率は6.5%となり、前の期の4.3%から2.2ポイント上昇した。経常利益は34.8%増の40億7300万円、純利益は33.8%増の38億300万円だった。自己資本利益率（ROE）は7.6%となり、前の期の6.1%より1.5ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は62円67銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が12.4%増の650億円、営業利益は25.1%増の47億円を見込む。EPSは68円95銭を予想している。