日本信号 2013年3月期 売上高1.0%増 純利益92.6%増

日本信号（6741・東証1部）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

日本信号は5月14日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.0%増の853億円となり、前の期より8億3600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は54.2%増の50億8200万円だった。営業利益率は6.0%となり、前の期の3.9%から2.1ポイント上昇した。経常利益は57.5%増の60億1700万円、純利益は92.6%増の31億3500万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.8%となり、前の期の3.2%より2.6ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は50円25銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が1.9%増の870億円、営業利益は18.1%増の60億円を見込む。EPSは52円88銭を予想している。