いすゞ自動車 2013年3月期 売上高18.3%増 純利益5.8%増

いすゞ自動車（7202・東証1部）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

いすゞ自動車は5月14日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は18.3%増の1兆6555億円となり、前の期より2555億円増加。本業のもうけを示す営業利益は34.3%増の1307億円だった。営業利益率は前の期の7.0%より0.9ポイント高い7.9%だった。経常利益は37.7%増の1417億円、純利益は5.8%増の965億円だった。自己資本利益率（ROE）は20.4%となり、前の期の24.5%より4.1ポイント悪化。1株当たり純利益（EPS）は56円98銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が16.0%増の1兆9200億円、営業利益は37.6%増の1800億円を見込む。EPSは67円88銭を予想している。