太平洋興発 2013年3月期 売上高12.5%減 純利益8.8%増

公開日時
2013年5月14日(火)15時00分
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太平洋興発(8835・東証1部)が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は12.5%の減収となったが、営業利益は14.9%、純利益は8.8%増加した。1株当たり純利益(EPS)は5円65銭だった。

2014年3月期は純利益が4.4%増、1株当たり純利益(EPS)5円90銭を見込んでいる。

太平洋興発は5月14日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は12.5%減の279億円となり、前の期より39億9000万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は14.9%増の8億9700万円と増益を確保。営業利益率は前の期の2.4%より0.8ポイント高い3.2%だった。経常利益は2.5%増の9億900万円、純利益は8.8%増の3億8300万円だった。自己資本利益率(ROE)は3%となり、前の期の2.8%より0.2ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が10.9%増の310億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比10.9%減の8億円を計画。経常利益は同23.1%減の7億円、純利益は同4.4%増の4億円、EPSは5円90銭を見込んでいる。

太平洋興発業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 31943 +16.5% 27953 -12.5% 31000 +10.9%
売上原価 28027 24008
売上総利益 3916 3944
販管費 3134 3046
営業利益 781 +16.4% 897 +14.9% 800 -10.9%
経常利益 887 -2.6% 909 +2.5% 700 -23.1%
純利益 352 +9.5% 383 +8.8% 400 +4.4%
EPS 5.19 5.65 5.9

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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