日本甜菜製糖 2013年3月期 売上高1.4%増 純利益29.2%減

公開日時
2013年5月14日(火)14時00分
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日本甜菜製糖(2108・東証1部)が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ1.4%増加したが、純利益は29.2%減少した。1株当たり純利益(EPS)は5円87銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高0.5%増、純利益18.8%増、1株当たり純利益(EPS)7円02銭を見込んでいる。

日本甜菜製糖は5月14日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.4%増の581億円となり、前の期より8億2400万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は27.7%減の13億8700万円だった。営業利益率は前の期の3.3%より0.9ポイント低い2.4%だった。経常利益は28.8%減の15億100万円、純利益は29.2%減の8億4100万円だった。自己資本利益率(ROE)は1.5%と、前の期の2.2%より0.7ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は0.5%増の585億円を計画。営業利益は18.2%増の16億4000万円を予想。経常利益は13.2%増の17億円、純利益は18.8%増の10億円、EPSは7円02銭を見込んでいる。

日本甜菜製糖業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 57365 -2.0% 58189 +1.4% 58500 +0.5%
売上原価 42524 43807
売上総利益 14841 14382
販管費 12920 12994
営業利益 1920 -18.4% 1387 -27.7% 1640 +18.2%
経常利益 2108 -9.3% 1501 -28.8% 1700 +13.2%
純利益 1188 -7.4% 841 -29.2% 1000 +18.8%
EPS 8.28 5.87 7.02

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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