KTC 2013年3月期 売上高4.1%減 純利益31.7%減

KTC（5966・大証2部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より4.1%、純利益が31.7%減少した。1株当たり純利益（EPS）は42円18銭だった。

2014年3月期は純利益が7.0%減、1株当たり純利益（EPS）39円22銭を見込んでいる。

KTCは5月14日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.1%減の77億9900万円となり、前の期より3億3100万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は5.7%減の5億8400万円。営業利益率は前の期の7.6%より0.1ポイント低い7.5%だった。経常利益は7.3%減の6億4000万円、純利益は31.7%減の5億500万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.8%と、前の期の10.8%より4ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が5.1%増の82億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比7.7％増の6億3000万円を計画。経常利益は前期比変わらずの6億4000万円、純利益は同7.0％減の4億7000万円、EPSは39円22銭を見込んでいる。