KTC 2013年4-6月決算 売上高15.0%減 純利益15.0%減

工具メーカーのKTC（5966・東証2部）が8月6日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ15.0%、純利益は15.0%減少した。

KTCは8月6日午後2時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は15.0%減の19億2200万円となり、前年同期より3億3800万円減少。本業のもうけを示す営業利益は36.0%減の1億3500万円だった。営業利益率は7.1%となり、前の期の9.4%から2.3ポイント低下した。経常利益は31.2%減の1億5400万円、純利益は15.0%減の1億3700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.1％増の82億円、営業利益は同7.7％増の6億3000万円、経常利益は同0.0％減の6億4000万円、純利益は同7.0％減の4億7000万円を予想している。予想1株利益は39円22銭。