電業社機械製作所 2013年3月期 売上高19.0%増 純利益191.1%増

電業社機械製作所（6365・東証2部）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

電業社機械製作所は5月14日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は19.0%増の193億円となり、前の期より30億9400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は122.7%増の7億7400万円だった。営業利益率は4.0%となり、前の期の2.1%から1.9ポイント上昇した。経常利益は100.5%増の8億5600万円、純利益は191.1%増の5億100万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.5%と、前の期の1.2%より2.3ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は113円22銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が3.8%増の201億円、営業利益は3.4%増の8億円を見込む。EPSは115円22銭を予想している。