OUGホールディングス 2013年3月期 売上高5.2%減 最終赤字6億3700万円

OUGホールディングス（8041・大証1部）の2013年3月期連結決算は営業段階からの赤字となった。営業赤字は2億8600万円、最終赤字は6億3700万円だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、営業黒字、最終黒字を回復する見通しを明らかにした。

OUGホールディングスは5月14日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益は2億8600万円の赤字（前期10億1700万円の黒字）、経常損益は2億9800万円の赤字（同12億9600万円の黒字）、最終損益は6億3700万円の赤字（同13億5300万円の黒字）となり、営業損益、経常損益、最終損益がそろって赤字となった。売上高は前期比5.2％減の3039億円だった。

最終損失の計上により純資産は前の期より5億2600万円減少、153億円となった。自己資本比率は22.2%となり、前の期より0.3ポイント低下した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、黒字を回復する見通しを示した。営業損益は11億円の黒字、経常損益は9億円の黒字、最終損益は6億円の黒字を予想。1株当たり純利益（EPS）は10円98銭を見込んでいる。