スパンクリートコーポ 2013年3月期 売上高29.1%増 純利益6.0%増

公開日時
2013年5月15日(水)17時00分
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スパンクリートコーポレーション(5277・ジャスダック)が5月15日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。売上高が29.1%、純利益が6.0%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

スパンクリートコーポは5月15日午後5時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は29.1%増の40億4900万円となり、前の期より9億1300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は125.9%増の5億6100万円だった。営業利益率は13.9%となり、前の期の7.9%から6ポイント上昇した。経常利益は99.6%増の5億7200万円、純利益は6.0%増の3億9900万円だった。自己資本利益率(ROE)は前の期と変わらずの5.4%だった。1株当たり純利益(EPS)は51円81銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は35.8%減の26億円と、14億4900万円の減収を見込む。営業利益は82.2%減の1億円、経常利益は80.8%減の1億1000万円を計画。EPSは6円49銭を予想している。

スパンクリートコーポレーション業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 3136 -0.6% 4049 +29.1% 2600 -35.8%
売上原価 2390 2916
売上総利益 745 1133
販管費 497 571
営業利益 248 +682.2% 561 +125.9% 100 -82.2%
経常利益 286 +522.5% 572 +99.6% 110 -80.8%
純利益 376 399 +6.0% 50 -87.5%
EPS 48.87 51.81 6.49

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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