ダイオーズ 2013年3月期 売上高10.6%増 純利益102.7%増

ダイオーズ（4653・東証1部）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ダイオーズは5月15日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は10.6%増の158億円となり、前の期より15億2600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は53.0%増の12億9500万円だった。営業利益率は前の期の5.9%より2.2ポイント高い8.1%だった。経常利益は60.0%増の13億8400万円、純利益は102.7%増の8億6000万円だった。自己資本利益率（ROE）は11.2%と、前の期の6%より5.2ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は64円12銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が12.9%増の179億円、営業利益は8.1%増の14億円を見込む。EPSは65円05銭を予想している。