ケアサービス 2013年3月期 売上高5.0%増 純利益76.3%増

ケアサービス（2425・ジャスダック）が5月15日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。売上高が5.0%、純利益が76.3%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が8.2%増となる一方、純利益は28.5%減を予想している。

ケアサービスは5月15日午後4時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は5.0%増の69億1200万円となり、前の期より3億3100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は8.4%増の3億9300万円だった。営業利益率は5.7%となり、前の期の5.5%から0.2ポイント上昇した。経常利益は10.5%増の3億8900万円、純利益は76.3%増の2億4400万円だった。自己資本利益率（ROE）は25.4%と、前の期の17.5%より7.9ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は2万3332円20銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は8.2%増の74億8000万円と、5億6700万円の増収を見込む一方、営業利益は19.4%減の3億1700万円、経常利益は21.1%減の3億700万円の減益となる見通し。EPSは83円43銭を予想している。