ケアサービス 2013年4-12月決算 売上高6.8%増 純利益44.6%減

介護事業のケアサービス（2425・ジャスダック）が2月10日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ6.8%増加したが、純利益は44.6%の減益となった。

ケアサービスは2月10日午後4時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の非連結決算を発表した。売上高は6.8%増の55億2600万円となり、前年同期より3億4900万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、37.8%減の2億2800万円となった。営業利益率は4.1%となり、前の期の7.1%から3ポイント低下した。経常利益は39.1%減の2億2300万円、純利益は44.6%減の1億2900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比8.2％増の74億8000万円、営業利益は同19.4％減の3億1700万円、経常利益は同21.1％減の3億700万円、純利益は同28.5％減の1億7500万円を予想している。予想1株利益は83円43銭。