エコナック 2013年3月期 売上高7.8%減 純利益28.9%減

エコナックホールディングス（3521・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より7.8%、純利益が28.9%減少した。1株当たり純利益（EPS）は1円25銭だった。

2014年3月期は減収減益の計画。売上高5.8%減、純利益は83.2%減、1株当たり純利益（EPS）は19銭を見込んでいる。

エコナックは5月15日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.8%減の9億2700万円となり、前の期より7800万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は45.7%減の4500万円。営業利益率は4.9%となり、前の期の8.3%から3.4ポイント低下した。経常利益は36.0%減の8600万円、純利益は28.9%減の8900万円だった。自己資本利益率（ROE）は2.6%となり、前の期の4%より1.4ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益見通しを明らかにした。売上高が5.8%減の8億7400万円となり、5300万円の減収となる見通し。営業利益は25.2%減の3400万円、経常利益は65.3%減の3000万円、純利益は83.2%減の1500万円を予想。EPSは19銭を見込んでいる。