メディキット 2013年3月期 売上高1.0%減 純利益10.0%減

メディキット（7749・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より1.0%、純利益が10.0%減少した。1株当たり純利益（EPS）は195円61銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高4.1%増、純利益4.2%増、1株当たり純利益（EPS）203円77銭を見込んでいる。

メディキットは5月15日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.0%減の139億円となり、前の期より1億3600万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は16.9%減の30億4900万円。営業利益率は前の期より4.2ポイント低下し21.8%となった。経常利益は15.9%減の31億5000万円、純利益は10.0%減の18億3000万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.8%と、前の期の6.8%より1ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は4.1%増の145億円を計画。営業利益は1.8%増の31億200万円を予想。経常利益は0.2%増の31億5700万円、純利益は4.2%増の19億600万円、EPSは203円77銭を見込んでいる。